季節のおたより2005



北緯45度付近に 花の季節がやってきました
6月中旬 この時期になると エゾカンゾウの群生が見られるようになります


北を見ると吹雪の時の避難所 シェルターが見えます
南を見ると 風車が28基並んでる

ここから表示板のとおりに 東の道路に向かうと幌延ビジターセンターに行くことができます

   



あいにくの 曇り空 利尻富士は雲にかすんで見えないけど エゾカンゾウが群生していました





エゾカンゾウ




ここから車で 20分ほど南に向かうと 天塩町
酪農地域なので 牧草収穫の真っ最中でした

6月中旬から下旬にかけて カッターで草を刈り テッターで草を攪拌したり レーキで寄せたり・・・
最後には ロールベーラーでロールの形にします

ここの牧場では ラッピングをして サイレージにしていました

乾燥作業は2〜3日・・・雨に当たらないように天気と相談しながら 深夜まで作業は続きます
ラッピングが終われば 安心・・・太陽の熱で発酵させて 干草より栄養のある草ができあがります
冬の間の 大切な 牛の飼料です



年間3回 作るお宅と 2回作るお宅があります
どちらも 6月に収穫する1番草が 大切な草・・・
今年は天気が続いたので 草が収穫前にぐーんと伸び 乾燥作業も順調でした


そろそろ うぐいすの鳴き声が聞こえてくる頃です
「うぐいすが鳴いたら 豆をまいてもいい」
うぐいすの鳴き始める頃が 豆類の発芽に適した気温になるんだと 地域の人に教わりました


「ジョッピン かけたか ジョッピンかけたか?」
エゾセンニュウの鳴き声が聞かれるのも もうじきでしょう


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